ヒョウモントカゲモドキの骨格標本の制作
爬虫類を家族として迎えることを決めた時、何かあった時見てくれる獣医さんは近くにいるのかということと、亡くなった時どうするのがいいかを考えました。
いろいろと調べてみると爬虫類などの小動物は火葬すると遺骨が綺麗に残らないということを知って、じゃあその時はプランター葬かな…とぼんやり考えていましたが実際、その時がきて、このまま姿が見えなくなってしまうのはとても寂しいと思い剥製をお願いするかどうしようかと思っていたところTwitterで骨屋cocoroさんを知って骨格標本をお願いすることに決めました。
大切な家族が亡くなった時、どうしてあげるのがいいのか、実際どうするのかは結局飼い主のエゴでしかなく、勝手に飼って…最後まで勝手に…私は自分のエゴを貫くことに決めました。
姿が見えなくなるのは悲しいけれど、実際動かないその姿を見続けることもまた寂しく悲しい。
それならかたちを変えてまた新しい姿でそばにいたいと思いました。
骨屋cocoroさんの技術は言うまでもなく素晴らしくて、また亡くなった生き物への愛情も感じられてこの方にお願いして良かったと思いました。
この度は本当にありがとうございました。