大切なペットを
ずっとそばに
愛する家族であるペットが亡くなった時、土葬や火葬ではなく、
「骨格標本として残す」という葬い方なら、目に見える形でずっとそばにいられるのでは...?
そう思い名付けたのが「標本葬」です。
亡くなったペットのご遺体を、丁寧に⾻にして、⽣前の姿を再現するように組み⽴て、飼い主様の元にお戻しします。
⼀緒のお墓に⼊れないのなら、綺麗な⾻格標本に
してもらってずっとそばにいたい。
あの⼦はもう亡くなってしまったけれど、
⽣きた証として、⾻を残したい。
⽕葬で⾻までボロボロになってしまうのは悲しい。
生前の美しい姿をそのまま残せる標本葬に決めました。
標本葬は、飼い主様の「ずっとそばにいたい」という愛情のひとつの形です。
そのお気持ちに応えられるよう、心を込めて制作しています。
全身骨格標本は、制作前にポーズや仕上がりについて丁寧なヒアリングをさせていただきます。
⽣前のお写真からポーズを再現したり、
イメージイラストを再現することも可能です。
また、頭⾻のみの制作や
⾻を組み⽴てずに
ガラス瓶に封入する残し方も。
様々な形で骨を残す事が可能です、
お気軽にご相談ください。
STEP 1 |
お⾒積り |
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⾃動見積もりページより、価格をご確認ください。 | |
STEP 2 |
ご依頼・ご相談 |
⾃動見積もりページの最後にあるお問い合わせボタンから、ご依頼ください。 | |
STEP 3 |
お⽀払い(前⾦) |
総額の50%を前金としてお振込みください。 全額前払いも可能です。 ※総額5万円以下の場合は全額前払いをお願いします。 |
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STEP 4 |
ご遺体の発送 |
恐れ⼊りますが発送料はご負担ください。 | |
STEP 5 |
⾻格標本制作 |
依頼内容や時期によっては、お時間をいただく場合がございます。 | |
STEP 6 |
お⽀払い |
標本の完成後、お写真とともにご連絡します。 残り半分のお支払いをお振込みにてお願いします。 全額前払いの場合は、完成のお写真を確認していただき次第、骨を発送します。 |
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STEP 7 |
お受け取り |
骨格標本の確認後、ご⼀報いただけると嬉しいです。 |
Q
将来標本葬を検討しています。⽣前のうちから準備しておくべきことはありますか?
A
⾻を組み⽴てる時、⽣前の写真を元に制作するため、全⾝の写真(できればいろんな⾓度の)を複数枚ご撮影しておいてただけると⼤変助かります。
また、希望ポーズ再現にも写真が必要なため、特徴的なポーズがあればこちらもご撮影をお願いします。これも、なるべく全⾝が写ったものの⽅が助かります。
Q
亡くなったあと、どのような対処をすればよいですか?
A
ご遺体が傷まないようできるだけ早く冷凍し、保管をお願いします。
冷凍保管する際は、密閉できる袋に入れ、空気を抜いた状態で保管ください。
乾燥してしまうと制作が難しくなるため、乾燥剤の使用はお控えください。
サイズが⼤きい、感染症の疑いがある、家族の同意が得られないなど、ご⾃宅での保管が難しい場合は事前にご相談ください。
Q
ケースはついてきますか?
A
はい、骨と台座に合わせたサイズでアクリルケースを制作します。お見積もり価格にも、アクリルケース代が含まれています。
Q
制作できない動物はありますか?
A
・⿂類
・⽜、⾺、豚、めん⽺及び⼭⽺
・胎児または⽣まれて間もない個体
・サイズが⼩さすぎる個体
上記に該当する個体は制作できません。
小さすぎる、または、幼すぎる個体は綺麗に組み⽴てられない可能性もあり原則お受けしていませんが、「最悪組み⽴てられなくても良いので作ってみてほしい」というご希望があれば承ります。まずは個別にご相談ください。
うさぎの頭骨+全身の骨(瓶に封入)
母がうさぎをペットとして飼い始めた当初から、この子が亡くなったら骨格標本にしてもらおうと決めていました。
うさぎが亡くなった際には突然連絡してしまったにも関わらず、保存の仕方を丁寧に教えて頂き、一年近くにも渡ってお店で保管して頂きました。
完成した骨の写真を見せて頂いてからは、母が骨の写真と生前のうさぎの写真を見ては涙ぐむを繰り返しています。私もうさぎが帰ってくるのが待ち遠しいです。
何も言わずともうさぎの毛皮の一部を保管して頂き、鞣してもらえたのは本当に嬉しかったです。私も母もうさぎの手触りが大好きで、撫でられるのが大好きなうさぎを、暇があれば撫でていたので、本当に感謝しています。
来年の春から私は就職して実家を出るため、うさぎが一番懐いていた私に頭蓋骨などを、母には骨の一部、可能なら尻尾を、と思っていました。なので尻尾の骨を分けてくださったことも有り難かったです。
これ以上無いくらい最高のサービスをして頂けたと思います。本当にありがとうございました。
フトアゴヒゲトカゲの全身骨格
制作をお願いしたフトアゴヒゲトカゲの前に同種の子を2匹飼っていまして2匹とも火葬したのですがこの子は特別な子だったので火葬して骨壺の中に入れたままにしたくなくて。
骨格標本を頼むなんて初めてのことで不安でしたが骨屋さんの作ったものを見て、きちんと心がこもっていると思いました。
丁寧ですし一体一体に心がこもっているようだと思い依頼した次第です。
一年ぶりに帰ってきたうちの子は生前の姿をありありと思い出させてくれました。
写真だけでは思い出せなかった少し曲がった親指の爪、一年前私が切ってあげた独特の爪そのままでした。
家族の一員が無事戻ってきて本当に嬉しいです。
ずっと一緒いることができます。
本当にありがとうございました。
cocoro
初めて標本制作に興味を持ったのは中学生の頃。
右も左もわからない中、事故死した野生動物の遺体を譲ってもらい、独学で制作を始めました。
ある日、ペットを亡くした知人から『一緒の墓に入れないのなら、綺麗な骨格標本にしてもらってずっとそばにいたい』と相談を受け、骨格標本を制作しました。
その際、いつまでもそばに置いておける骨格標本は、大切なペットの弔い方のひとつの形なのではないかと気付き、知人の亡くなったペットの骨制作を請け負うように。
経験を重ねていく中で、これをライフワークとしたいという想いが強くなっていきます。
そして2020年4月、それまで勤めていた会社を辞め『骨屋』を開業。
ペットの骨制作だけでなく、骨を使った様々な作品を制作しています。
自分自身、たくさんの蛇や亀、ヤモリ、ハリネズミ等の愛するペットたちと暮らしながら、骨制作を通じて自分に出来ることを追求しています。